姓名判断の基礎知識でも述べましたが、姓名判断とは、人の姓名からその人の性格や適職、恋愛、結婚運・家庭運、かかりやすい病気など、人生の傾向について解釈を与える占い手法の一つです。
そうです。あくまで占いの一つなのです。
また、姓名判断にはいくつかの流派があります。それぞれの流派によって鑑定の仕方や画数の数え方が微妙に違っていたりします。ある鑑定では「凶」と言われ、別の鑑定では「吉」だと言われることも多々あります。
画数の計算には流派によっていくつかの方法があります。康煕字典を基準とした、旧字体の画数で計算する流派と、現行の新字体の画数で計算する流派です。
また、部首を本字に直して計算する場合があり、旧字体派の場合はこの方法をとることが多いです。たとえば「洋」は9画だが、さんずいは本字に直すと水であるため4画と計算し、合計10画となります。くさかんむりのように、3画派、4画派、6画派がそれぞれ地位を持っているものもあります。
また、「澤・沢」のように両方が使われている場合や、「佐々木」の々のように同じ字が続く場合はどうするかについても流派によって異なります。 漢字だけではなく、ひらがなでも実際に手で書く画数とは異なる画数で計算する場合もあるのです(「ち」を3画など)。
流派によって漢字の画数の数え方が異なるので、名づけの基となった流派を覚えておきましょう。いつか本人が、何かで自分の画数を調べて悪い結果が出たら落ち込むでしょうから。そういうのを信じる人間になるかどうかはともかく、悪い判断が出るのは嫌なものですからね。
風水の話とも被りますが、風水は思い込みの統計学(個人的見解)です。『北の方角に良縁あり』と言われたら、普段なら見逃していた出会いを深層心理が働いて良縁に変えてしまうのです。同じことが姓名判断にも言えます。
本人が画数により良い結果が出れば良い行動に繋がりますが、悪い結果なら落ち込み、諦めにも繋がります。もちろん、占いに頼らずに人生を切り開く力を持ってもらいたいですが、全ての方にすれが当てはまるでしょうか...
使う、使わないはあなたの自由です。しかし、使ったなら確実に良い方向へ導けるよう手助けをすることが大切です。育児と一緒で無関心、非協力的な態度ではいけません。
姓名判断を使うかどうかは別として、一生使い続ける名前ですから、あなたが名前を呼んで心地よいもの、本人が呼ばれて心地よいものになるように心掛けましょう。